原作 | エウリーピデース |
修辞 | 高橋 睦郎 |
演出 | 髙瀬 久男 |
田尾下 哲 | |
音楽 | 金子 飛鳥 |
美術 | 伊藤 雅子 |
照明 | 勝柴 次朗 |
衣裳 | 太田 雅公 |
音響 | 高橋 巖 |
振付 | キミホ・ハルバート |
ヘアメイク | Eita |
演出助手 | 渡邉 さつき |
舞台監督 | 井川 学 |
宣伝写真 | 操上 和美 |
宣伝美術 | 山本 利一 |
宣伝 | ニキータプラス |
広報 | ERIZUN |
制作 | 麻生 かほり |
プロデューサー | 秋山 佐和子 |
企画 ・製作 | 幹の会 |
リリック | |
協力 | ぴあ |
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演出家紹介
◆故 髙瀬久男 プロフィール
1957(昭和32)年 7月25日生まれ 山形県米沢市出身
1980(昭和55)年 玉川大学文学部芸術学科演劇専攻卒、文学座附属演劇研究所20期生として入所。
1985(昭和60)年 文学座座員になる。
アーノルド・ウェスカー作『THE MERCHANT(商人)』(文学座アトリエの会)で初演出。
1991(平成3)年 文化庁派遣芸術家在外研修員として1年間ロンドンに滞在。
1996(平成8)年 『あした天気になあれ!』(劇団うりんこ、脚本・演出)で第31回斎田喬戯曲賞(日本児童演劇協会)、1996年度東京都児童演劇選定優秀賞を受賞。
1997(平成9)年 『この空があるかぎり』(オフィス・ピラマイヤ)の作・演出 で
第39回児童福祉文化賞(厚生大臣賞)を受賞。
1999(平成11)年 アリエル・ドーフマン作『死と乙女』(佐藤正隆事務所)が第6回湯浅芳子賞 団体賞を受賞。
2001(平成13)年 ウエンディ・ケッセルマン作『マイ・シスター・イン・ディス・ハウス』(文学座アトリエの会)が第8回読売演劇大賞 優秀作品賞を受賞。同作品とウィリー・ラッセル作『リタの教育』(佐藤正隆事務所)の演出により同大賞 優秀演出家賞を受賞。
2002(平成14)年 アレクサンドル・デュマ原作『モンテ・クリスト伯』(文学座本公演、脚色・演出)で
2001年度芸術選奨 文部科学大臣新人賞を受賞。
2003(平成15)年 ドミニク・クック脚色『アラビアン ナイト』(文学座本公演)とデヴィッド・ヘア作『スカイライト』(佐藤正隆事務所)の演出により毎日芸術賞 千田是也賞を受賞。
2010(平成22)年 マキノノゾミ作『高き彼物』(加藤健一事務所)、斎藤憐作『グレイクリスマス』(グレイクリスマスの会)で第17回読売演劇大賞 優秀演出家賞を受賞。
マロニー・ブラックマン原作、ドミニク・クック脚色『カラムとセフィーの物語』(文学座アトリエの会)とジェームズ・ゴールドマン作『冬のライオン』(幹の会+リリックプロデュース)の演出により第45回紀伊國屋演劇賞 個人賞を受賞。
2011(平成23)年 『カラムとセフィーの物語』、『冬のライオン』、松田正隆作『夏の砂の上』(Pカンパニー)
の演出により第18回読売演劇大賞 優秀演出家賞を受賞。
2013(平成25)年 タデウシュ・スウォボジャネク作『NASZA KLASA(ナシャ・クラサ)』(文学座アトリエの会)が第20回読売演劇大賞の最優秀作品賞を受賞、
同作品は装置・島次郎氏が最優秀スタッフ賞、照明・沢田祐二氏が優秀スタッフ賞を、
そして、自身も優秀演出家賞を受賞。
その他の演出作品 森本 薫作『退屈な時間』、松田正隆作『花のかたち』『沈黙と光』、サタケミキオ作『口紅~rouge~』、日生劇場+文学座ファミリーステージ『若草物語』『トムは真夜中の庭で』(脚本・演出)、ベルトルト・ブレヒト作『ガリレイの生涯』など。(以上文学座)
文学座以外の主な演出作品 『川を越えて、森を抜けて』『モリー先生との火曜日』『滝沢家の内乱』『請願~核なき世界~』(加藤健一事務所)、『王女メディア』(幹の会+リリックプロデュース)など。
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◆田尾下 哲プロフィール
1972年兵庫生まれ、横浜育ち。第20回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。
ドイツ人演出家ミヒャエル・ハンペに西洋演劇、演出を学ぶ。2000年から演出家として活動。03年から09年まで新国立劇場に所属し、オペラ・チーフ演出スタッフを務めた。これまでにアンドレアス・ホモキ、フィリップ・アルロー、キース・ウォーナー、ジョナサン・ミラー、野田秀樹、などの助手を務める。
09年、チューリヒ歌劇場『カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師』で、共同演出・振付を担当しヨーロッパデビュー。
近年の演出代表作は、オペラでは二期会『チャールダーシュの女王』、『カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師』、びわ湖ホール『リゴレット』、あいちトリエンナーレ『蝶々夫人』、一柳慧新作『ハーメルンの笛吹き男』(作・演出)、日生劇場『カプレーティ家とモンテッキ家』、新国立劇場『スペース・トゥーランドット』(作・演出)、『フラディアヴォロ』(台本・演出)など、ミュージカルではホリプロ『天才執事ジーヴス』、『ボニー&クライド』、東宝『ソングス・フォー・ア・ニュー・ワールド』、フジTV『プロミセス・プロミセス』、リリック『ザ・クラブ』、日生劇場『三銃士』など、芝居では朗読劇『ガラスの動物園』、『ベアトリーチェ・チェンチの肖像』(作・演出)など多数。
今後は自主プロジェクトである田尾下哲シアターカンパニー『プライベート・リハーサル』(田尾下哲作・演出)、宮川彬良新作オペラ『ブラック・ジャック』、神奈川県民ホール40周年記念オペラ『金閣寺』、日生劇場『後宮からの逃走』など、オペラ、ミュージカル、芝居の演出が控えている。